木曜日は秀生です!
先日、お陰様でようやく30周年特設サイトをオープンする事が出来ました。
30周年を迎えるにあたり、とにかくその歴史を会社内外の人達に改めて知って欲しかったんです!
Q:「設立して最初からレーザー加工やってたの?」
A:「違うんだな^ ^」
Q:「川北町で設立したんでしょ?」
A:「違いまーす^ ^」
ね、よく考えたら知らない事がいっぱいあるでしょう?
この手の歴史をずっと1つにまとめたかったんです。
皆んながいつでも何処でも再確認出来る形にずっとしたかったんです。
30年目にして、これは良い機会だという事で会長と社長と話し合いを進めて来ました。
このサイト、実は会長と社長の2人で監修した超超超超レア特別サイトなのです!
親子共演といった所でしょうか。
残念ながら監修として僕は入っておりません…。
30年の歴史をまとめるんですからね、
30年前、
僕、
9歳っすから…。
思い返せば僕にも小さい頃いつも母親(前専務)の横にひっついていた時期がありました。
母が事務仕事をしている時はそれが終わるまで事務所の応接セットのソファーの上を行ったり来たり何十往復もしましたし、
溶接をしている時は横で溶接用のお面を持ってジッと火花を見つめていました。
トラックで配達する時は一緒に乗って行き、帰りにスーパーに寄るのが楽しみでした。
父と母の作業着はずっとペンキだらけだったし、2人とも溶接で真っ黒な顔をしていました。
土日なんて関係なくずっと働いていたんです。
2人の仕事が終わる遅い時間まで起きていようと、工場の事務所に布団を持ち込んで我慢していましたが、耐えられずに寝てしまうというような可愛い時期が僕にもあったのです。
これは僕の歴史でありますが、その間にもしっかりBKTの歴史があったようです。
僕が知らないんだから他の人はもっと知らないでしょう。
そこには現在株式会社ビー・ケー・テイに携わって頂いているお取引様方や、一緒に戦ってくれている従業員達への熱い想いが一字一句、1画面ごとの細部に渡るまで余す事なく感じて頂ける内容になっていると感じております。
会長、社長、母(前専務)そしてクロストークにあるような3人の勇敢な戦士達の歴史が、当人達の生の言葉やレイヤーを駆使して当サイトで見事に表現されています。
特設サイトのページを開いた瞬間、これはただの周年サイトでは無いんだな、と直ぐに分かりました。
まず最初に目を奪われたのがトップ画像です。
数名の若い男女がステンレス鋼板から勢い良く飛び出しています。
これは実際のステンレス鋼板を使用して撮影されたようです。
何十キロもあるステンレス鋼板を撮影スタジオまで運んで撮影したとの事でした。
そこには「これまでの30年」と、「これからの歩み」をあくまで「生」で表現しようというリアルで強烈な意気込みを感じます。
その意気込みを裏付けるように、特設サイトに出演している人物、モデルは全員、現在在籍している実際の従業員達です。
「主役は君達なんだ‼︎」
と、気持ち良いくらいダイレクトに伝わってくるのです。
特設サイト本編にもありますが、リーマンショックの後、弊社は何もかも全てにおいて大改革をしています。
仕事のやり方や考え方、何もかもでしたね。
ただしこれからの未来もまた、大きな激動の波によって改革が止まってしまうような事も無いのです。
僕達は一体何処からやってきて、そしてこれからどのように歩んでいけば良いのか。
何かとんでもなく大きな物を託されたようです。
明確な道標は当然ありません。
ただ、そのヒントを探りに30周年特設サイトへ何度も足を運んでしまう訳なのです。
会長が社長職を引退してから数年経ちますが、哲生社長と久しぶりに、確かな「ものづくり」の瞬間を楽しんでいたようにも思います。
会社内外の方達が幾度となくこの特設サイトに足を運んで頂けたら幸いです。
最後に、株式会社ビー・ケー・テイに携わる人達全員への多大な感謝と、同じく携わる人達全員のこれからの未来がいつまでも幸せに満ち溢れた物でありますようにと、切に願っております。