金曜日です。谷口です。
今日の朝、嫁さんが昨日イオン行ってとウンチャラカンチャラと喋り出しました
洋服見てたら店員さんの被っている帽子がメッチャよくて!
店員さんにその帽子いいですね〜!
って言ったらこれ去年のなんですよ〜
って言われたみたいで
取り敢えず置いてある帽子を勧められたので被ってみたらちょっと違って〜、、、
まあそんな会話しててその中ですごく良いなぁと思うことがありました
それは帽子を被ってちょっと違うな〜と言った時の店員さんの返しです。
いやいや帽子似合ってますよ〜
ではなくお客様の髪型もの凄く綺麗で似合ってるので帽子なんていらないですよ〜!って
ちゃんとこっちの思いを尊重して且つ、自分の帽子はもう店に出す事は出来ない、、、を踏まえてのこの返し
うまいなぁ〜って思っちゃいました。
そこでなんか昔の出来事を思い出しちゃいました
20才前半ぐらいの時に車でまったりと日本一周1人旅してたんですけど
そん時は携帯でなんでも調べれる時代でもなくナビも無かったので地図の本を見ながら旅をしてました
ご飯も何処が美味しいかも分からないので適当に通りかかったお店に入ってました
確か京都の国道沿いだったと思うんですがご飯屋さんがあったんです
なんの店か分かんないですけどお腹が空いてたので入りました
入ったらびっくり割烹料理のお店でした
あわわわわ〜、、、と思いながらも後戻りは出来ません
案内された部屋もなんか門松みたいな置き物など置いてあり絶対高い店や!と思いビビりながらメニューをみたら本当に高いお店でした、、、
1人旅と言っても乗っている車は昔の軽自動車で助手席に布団を引いて寝てたぐらいの貧乏旅なのでお金はあまり使いたくないんです
だけどもどれも六千とか一万とか、、、
しかし時間はお昼時!ランチメニューがあるじゃないですか!
なので二千円のランチを注文しました
出て来たランチは3段の引き出しのある箱で引き出しを開けると割烹料理屋さん!って感じの料理が綺麗に並んでいるものでした
わーお!と思い食べました
とても美味しかったです
しかし本題はこれからです
お会計を済まし、ご馳走様でしたとお店を出ようとしたら女将さんらしき綺麗な女性に少し待ってて下さい、、、と言われたので待っていると板長さんらしき方が出て来ました
なんか怒られる!?って思ったんですけど違いました
本日は本当にありがとうございました!
と、2人して深々と頭を下げられたんです
え〜〜っと思いながらこちらこそご馳走様でしたと伝えお店を出ました
この時の気持ちは上手く伝えられませんがなんかとても嬉しくなりました
その時に改めて接客って大事だなぁって感じました
40才になっても鮮明に覚えているので当時の自分はとても衝撃を受けたのだと思います
それからは「味は接客で決まる」と思う様になりました
良い思い出です。
ちなみに嫁さんの髪型はピンクっぽいシルバーです
チュッパチャップスにありそうな色してます
昨日美容院に行ってきたそうです
髪染めたの気づかなかったら怒られました
どうやら僕は接客には向いていないようです
それではまた来週(╹◡╹)