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ふぇぶらりー

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

日曜日に今年初のGⅠ『フェブラリーステークス』が行われます。

 

 

いよいよ・・・と言いたいところですが、昨年末のGⅠから2ヶ月弱しか経っていないので、そこまで待ち侘びた感じがしないのは私だけでしょうか?

 

 

1997年にこの『フェブラリーステークス』はGⅠに昇格し、初めてのダート(砂)GⅠレースとなりました。

 

 

それまではこの時期にはGⅠレースは無く、年末の『有馬記念』から4月初旬の『桜花賞』まで、約3か月半GⅠは行われていませんでした。

 

 

そのため春の『桜花賞』まで待ち遠しくて仕方がなかったのですが、現在ではその間に3つもJRAのGⅠレースが増えています。

 

 

また、ほかにもドバイなどでの世界的に大きな国際GⅠもいくつかあるため楽しみは増えたのですが、希少感は少なくなりつつあります。

 

 

現在ではJRA開催では年間24レースGⅠがあるのですが、そのうちダートのGⅠは2レースしかありません。

 

 

これまでの日本の競馬では芝のレースの方が重用され、ダートレースは格下の扱いを受けてきました。(私見ですが)

 

 

ところが近年の日本のダート競走馬の世界的活躍の背景もあるのでしょうか、今年からこのダート路線の大きな改革が行われます。

 

 

南関東の地方競馬で行われていた『羽田盃』、『東京ダービー』がダートグレードに昇格され、『ジャパンダートクラシック(ジャパンダートダービーより改称)』を10月に移設し、これらを3歳ダート三冠として整備されました。

 

 

これにより南関東所属馬だけでなく地方他地区とJRA所属馬も出走できるようになり、ダート界の活性化が期待されます。

 

 

昨年はこの旧三冠馬「ミックファイア」が誕生し話題となりましたが、今年も続けて新三冠元年に新たなヒーローが生まれるのか楽しみです。

 

 

JRAでのレース名では『フェブラリーステークス』のように英語の月名のレースが全て存在しますが、重賞レースとしてはほかに『マーチステークス』のみです。

 

 

同様に旧称(きさらぎ等)や誕生石(一部なし)を冠したレースも行われていますが、4月の誕生石『ダイヤモンドステークス』は何故だか今週行われます。

 

 

今週は土曜日に『京都牝馬ステークス GⅢ』、『ダイヤモンドステークス GⅢ』、日曜日に『フェブラリーステークス GⅠ』、『小倉大賞典 GⅢ』が行われます。

 

 

第41回 フェブラリーステークス GⅠ 東京 ダート1600m

◎ ドゥラエレーデ

○ ウィルソンテソーロ

▲ キングズソード

△ ガイアフォース

△ タガノビューティー

△ レッドルゼル

△ セキフウ

 

 

実績上位馬がこちらではなく海外のレースに出走予定で、少し物足りないメンバー構成に感じます。

 

 

しかし、芝路線からの転戦馬や地方の実力馬の参戦もあって、予想するには面白くなっています。

 

 

ほかにも印を付けたい馬もおり、少し悩ましいです。

 

 

このレースは的中した記憶がないので、初的中となって良いGⅠスタートを切りたいものです。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。