こんにちは、CAD課吉田です。
20日(土)は二十四節季の「大寒」、一年で最も寒いとされる期間になります。
今のところ石川県では今年それほど積雪・降雪が多い感じではありませんが、寒さはいつも通りやってきています。
能登の被災者の方々にとってはまだ不自由で厳しい寒さが続きますが、一日も早くこれまでの日常が戻ってくることを願うばかりです。
この時期を過ぎれば少しずつではありますが、春を意識するようになります。
春は別れと出会いの季節で、様々な人と接する機会が多くなります。
また、どこかへ旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。
このようなここぞというシチュエーションで着る服を「勝負服」と呼びます。
実はこの「勝負服」という言葉の語源は競馬にあるということをご存じでしょうか?
競馬で言う勝負服はレースに出走する騎手が着る服のことです。
所有馬の存在を分かりやすくするために作られたようです。
現在の日本の競馬界では13色の規定色から胴部の模様で2色、袖部の模様で2色の最大4色を使用します。
模様も各部に輪・縞・山形・たすき等があり、これらの組み合わせで自身の勝負服を馬主登録を行う際に決めることになります。
馬主ごとに勝負服が異なるので、レースごとに各騎手はそれぞれの馬主の勝負服に着替えます。
一方、地方競馬では一部例外となるレースもありますが、騎乗馬の馬主によるのではなく騎手ごとに決めた勝負服があります。(正式には「騎手服」という)
素材は柔らかくツヤツヤした「サテン」タイプと伸縮性があり体にフィットする「エアロ」タイプがあります。
元々は「サテン」タイプしかありませんでしたが、アメリカ競馬で使用していた「エアロ」タイプを武豊騎手が日本に持ち込んだようです。
現在は空気抵抗が少なくなる「エアロ」タイプが主流となっています。
今週は日曜日に『アメリカジョッキークラブカップ GⅡ』、『東海ステークス GⅡ』が行われます。
第41回 東海ステークス GⅡ 京都 ダート1800m
◎ ウィリアムバローズ
○ ブライアンセンス
▲ ヴィクティファルス
△ ペプチドナイル
△ タイセイドレフォン
△ レッドファーロ
△ オメガギネス
20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。
では、また来週。