こんにちは、CAD課吉田です。
今年もあと2日、JRA開催の1年の締めくくり重賞『ホープフルステークス GⅠ』も終わり、全てのレースが終了となりました。
毎年思うことなのですが、1年はあっという間に過ぎ去っていく感じがします。
もはや今年の初めは私生活すらどんな事があったのかほとんど忘れてしまっていますが・・・
そして、待ちに待った『有馬記念』は枠順の影響もあって、これまでにない人気の割れ様となりました。
本来なら1番人気となっていたであろうルメール騎乗の「スターズオンアース」は大外16番枠に入ったことで、最終的に単勝7番人気でした。
その「スターズオンアース」が好スタートを切って2番手でレースを運ぶこととなりました。
このスタート直後、本馬の馬券を薄めにしか買っていなかったので、ほぼ終わった感に包まれました。
しかも私の本命馬は道中最後方からとなり、「何しとんねん!」と心の中で叫んでいました。
レースは単勝2番人気で武豊騎乗の「ドウデュース」が後方待機からの差し切り勝ちでした。
2着に入ったルメール騎手が100点の騎乗をしたのに対し、武豊騎手は200点くらいの素晴らしい騎乗だったと思います。
やはりあの世界一の「イクイノックス」を破ったうちの1頭だけあります。
武豊騎手もここぞというときの底力を発揮してくれました。
4年ぶりに規制のない状況で行われた『有馬記念』ということもあり、勝利の人馬に対して場内は大歓声でした。
馬券は外しましたが、感動的なレースを見ることができればそんなことも忘れさせてくれるのが競馬のいいところです。
実はこの『有馬記念』は現地で観戦していました。
指定席の倍率がとても高いことは予想されましたが、ダメもとで抽選に応募してみたら、あっさりと先行抽選で当選しました。
1ヶ月前に『ジャパンカップ』を見に行っていたので、当たらなくてももうお腹いっぱいでしたが、実際に当たるとどうしても行きたくなってしまいます。
ということで、またしてもJ先輩を誘って日帰り弾丸ツアーを敢行しました。
私が先行抽選で応募した席の正確な数字は分かりませんが、同席種の一般抽選での倍率は22倍、一番低い席種でも6倍超えというプレミアチケットでした。
普通にGⅠレースの指定席に当選することが難しいのに、この1ヶ月に2度も当たるとは。
ましてや『ジャパンカップ』、『有馬記念』と2レースとも後世に語り継がれるほどの素晴らしいレースになり、生で見られたことは一生の思い出です。
あとで分かったのですが、クリスマスイヴに行われる『有馬記念』は2006年の「ディープインパクト」と2017年の「キタサンブラック」と武豊騎手が連勝中でした。
しかも2017年は現地観戦に行っており、2着もルメール騎手が来ています。
早く気づいていれば、簡単に取れていたかもしれません。
「イヴの有馬記念は武豊を買え!」次は2028年、皆さん覚えておきましょう!
この『有馬記念』を中山競馬場に観戦に行ったことで、今年は主要4競馬場に行くことができました。
年に平均4回競馬場に訪れていますが、振り返ってみれば今年初めて年間で4主要場(阪神・京都・東京・中山)に足を運んでいました。
私は勝手にこれを『グランドスラム』と呼びますが、今後は未踏の残り4場(札幌・函館・福島・小倉)に行くことが目標です。
年の境目で今週はJRAでの開催はありませんので、予想も初めてお休みとなります。
年間トータルでも例年の如くマイナスで終わりましたが、多くの競馬場でいいレースを見ることができたので、充実した年を過ごせたのかなと思っています。
2024年は1月6日の東西の『金杯 GⅢ』から始まります。
いいスタートを決め、龍の如く上昇していきたいものです。
また2024年はJRA創立から70周年の節目の年にあたります。
CMの楽曲は星野源さんの「一瞬」だそうです。
どんなメロディーなのか早く聴いてみたいです。
2023年は皆さんにとってどんな年となりましたでしょうか?
来年は今年よりも良き1年となりますよう祈願いたします。
それでは良いお年をお迎えください。
あっ、大切なことを言い忘れておりました。
BKTは新年1月5日(金)より営業しております。
来年も熱烈なご注文をお待ちしております。