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思い出の有馬記念 1

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

今年のJRAでの競馬開催も残り5日間、来週の日曜日にはいよいよ『有馬記念 GⅠ』が行われます。

 

 

TVなどでもJRAの『有馬記念』CMを毎日のように見かけるようになりました。

 

 

この2週間前になると出走登録馬が明らかになり、この頃からどの馬を中心に馬券を買おうかと悩みつつ、テンションも上がってきます。

 

 

競馬ファンなら皆さん同じような感情になっているかと思います。

 

 

普段、競馬を見ない方でも『有馬記念』というレースがあることは知っていて、年末のこのレースだけは馬券を購入してみるという方もいるのではないでしょうか?

 

 

この『有馬記念』という名称は偶然にも馬という字がありますが、人名に由来しています。

 

 

1956年に当時の日本中央競馬会の理事長であった有馬頼寧氏が暮れの中山競馬場で『日本ダービー』に匹敵するビッグレースを提案し、ファン投票で出走馬を選定するという方法で設立されました。

 

 

最初は『中山グランプリ』という名称で開催されましたが、その直後急逝した有馬氏の功績を称え、第2回より『有馬記念(グランプリ)』と改称して今日まで行われています。

 

 

単に『グランプリ』と呼ばれることもありますが、今では『有馬記念』という呼ばれかたの方が完全に定着しています。

 

 

また、馬券の売上が世界最高のギネス記録を持つほど、世界的にも名の知れたレースとなっています。

 

 

この『有馬記念』はグランプリの名にふさわしく、これまでに数々の名勝負が繰り広げられてきました。

 

 

「オグリキャップ」の引退レースでの勝利

 

 

「トウカイテイオー」の1年ぶりのレースでの復活劇

 

 

「グラスワンダー」と「スペシャルウィーク」の僅差のデッドヒート

 

 

国内で「ディープインパクト」に唯一土をつけた「ハーツクライ」の初GⅠ制覇

 

 

「オルフェーヴル」圧勝の引退レース

 

 

など挙げたらキリがないほどで、ファンの皆さんにもそれぞれの思い出となる『有馬記念』があることでしょう。

 

 

私が初めて『有馬記念』を観戦に行ったのは2014年です。

 

 

競馬を見るようになってから毎年どこかの競馬場に足を運んでいましたが、この年はなかなかタイミングが合わず、気づけばどこにも行っていませんでした。

 

 

当時の勤務先がこの日からちょうど正月休みに入ったので、一般席となるのは覚悟のうえで直前に行くことを決めました。

 

 

聞いてはいたのですが、やはり暮れのビッグレースということで正面スタンドはすし詰め状態でした。

 

 

昼過ぎには正面は立ち入りを制限されるほどになっており、仕方なく各レースを建物内のモニターで観戦するもどかしい状況でした。

 

 

当のレースはこれが引退レースとなる、3冠牝馬で『ジャパンカップ』や海外のGⅠレースも勝っている「ジェンティルドンナ」が勝利。

 

 

初めてでトリッキーな中山コースは走らないと読んで、その馬券は1円も買っておらず散々な結果になりました。

 

 

翌日はプチ東京観光でスカイツリーに上りましたが、あいにくの天気で遠くの景色は全く見えず、全く良い思い出とはなりませんでした。

 

 

今年の『有馬記念』はどんなドラマチックな結末が待っているのか、今から楽しみでしか有馬戦。

 

 

今週は土曜日に『ターコイズステークス GⅢ』、日曜日に『朝日フューチュリティステークス GⅠ』が行われます。

 

 

第75回 朝日杯フューチュリティステークス GⅠ 阪神 芝1600m

◎ シュトラウス

○ タガノエルピーダ

▲ ダノンマッキンリー

△ ジャンタルマンタル

△ オーサムストローク

△ サトミノキラリ

△ エンヤラヴフェイス

 

 

今週も確固たる主役が不在で苦しい予想となりました。

 

 

この混戦状態は来春まで続いていくのでしょうか? 

 

 

今週は『有馬記念』に備えて静観しようかなと守りに入ってしまいそうです。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。