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今年も熱いセレクトセール

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

先日、2日間に渡って『セレクトセール』が開催されました。

 

 

以前にも書きましたが、『セレクトセール』とは競走馬となる若駒のセリ市で、いくつか行われる中でも最も大規模なものです。

 

 

1日目は昨年生まれた1歳馬、2日目は今春生まれた当歳馬、合計435頭の若駒が落札されました。

 

 

過去の実績馬の子供や現在活躍中の弟・妹など、血統を見るだけでも将来どのような走りを見せてくれるのか想像が膨らみます。

 

 

また、どの人が購入したのかということからも将来の期待度がうかがい知れます。

 

 

今年も毎年のように名を連ねる有名大企業などの方が何頭も購入されたようです。

 

 

ここで最も話題となるのが高額落札馬です。

 

 

今年も1億円以上で数十頭落札されましたが、最高落札額馬はなんと5億2000万円、消費税だけでも5200万円です。

 

 

この馬は三冠馬「コントレイル」の初年度産駒のうちの一頭で、同馬と同じオーナーの「ノースヒルズ」が落札されました。

 

 

しかも当馬は父「コントレイル」の主戦騎手で、今年騎手を引退し、来年新規開業予定の福永祐一厩舎に入厩予定だそうです。

 

 

このように馬と人とが脈々と繋がっていくストーリーを見ることができるのも競馬の大きな魅力の一つです。

 

 

ほかにも1億円以上が数十頭、合計435頭、総額281億円余りの落札結果となりました。

 

 

もはや私たちイッパンピーポーには全くピンとこない金額です。

 

 

実際にどの馬がどのような活躍を見せるのかは2年後から、まだ誰にも分かりません。

 

 

今週は日曜日に『中京記念 GⅢ』が行われます。

 

 

このレースには7年前の『セレクトセール』で5億8000万円、過去2番目の高額で落札された「アドマイヤビルゴ」が出走します。

 

 

当馬ですが、前走までの戦績は15戦5勝。

 

 

デビュー当初は期待通り順調に勝ち上がっていったものの、近走はなかなか好走は出来ず、重賞も未勝利です。

 

果たして重賞初勝利となるのか注目です。

 

 

第71回 中京記念 GⅢ 中京 芝1600m

◎ ヴァリアメンテ

○ ベジャール

▲ ディヴィーナ

△ アナゴサン

△ ダノンスコーピオン

△ メイショウシンタケ

△ ウイングレイテスト

△ セルバーグ

 

 

残念ながら「アドマイヤビルゴ」は無印としました。

 

 

今週から札幌競馬が開幕します。

 

 

今年はどんなドラマが生まれるか、今から楽しみです。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。