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1/7708 頂点は・・・?

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

先週の『優駿牝馬(オークス)』は『桜花賞』に続き、驚異の末脚を繰り出して2冠を達成しました。

 

 

中団からレースを進め、4コーナーから危なげなく直線で外目に出し、少し追っただけで2着に6馬身差をつけての圧勝。

 

 

これぞ異次元の末脚、まさにエンジンが違うと言わんばかりで、同世代ではどうあがいても相手にならないレベルです。

 

 

今後は、順調に秋の『秋華賞』を迎えて3冠牝馬となってもらい、あの「アーモンドアイ」を超えるくらいの名馬となってもらいたいです。

 

 

テレビ等でもCMがバンバン流れていますが、今週はいよいよ『東京優駿(日本ダービー) GⅠ』が行われ、春のGⅠシリーズもピークを迎えます。

 

 

『日本ダービー』は3歳馬の最高峰のレースで、競走馬にとっては一生に一度の大舞台で「競馬の祭典」とも呼ばれています。

 

 

世界的にもサラブレッド生産を伴う競馬先進国では、必ずこの『ダービー』にあたるレースが開催されています。

 

 

ホースマン(競走馬に関係する人々の総称)にとっても、ほとんどの人がここを勝つことを一番の目標としていますが、ここに出走させること自体大変で、栄誉なことなのです。

 

 

ファンの方には共感してもらえるかと思いますが、ダービーウィークはずっとワクワク感が止みません。

 

 

先週お話ししたように、これまでに『日本ダービー』は2度観戦に行きましたが、2度目は2018年でした。

 

 

このときの週末の土日は社員旅行と重なり、行先も東京方面でした。

 

 

2日目はあらかじめ設定してもらったTDLのコース等の選択肢がありましたが、競馬好きの私とJ先輩は迷うことなく自由行動を選択し、東京競馬場へ行く予定を立てました。

 

 

混雑は嫌なので指定席の抽選に応募しましたが、残念ながら落選したため、一般入場となりました。

 

 

GⅠましてや『日本ダービー』なので、朝早くから行ったところでスタンドの一般席は確保できないことが想定できたので、特に慌てることなくホテルを出発しました。

 

 

9時前に到着しましたが、案の定すでにたくさんの人で埋め尽くされていました。

 

 

そのためにあらかじめ用意してきたレジャーシートをパドック脇の木陰に敷いて陣取り、ピクニック感覚で雰囲気を味わいました。

 

 

当のレースはスタンドに行って肉眼で見たいところでしたが、さすがにあの人垣をかき分けて行くのも難しいので、仕方なく近くのモニターで観戦することに。

 

 

レースは福永祐一騎手(現調教師)が騎乗した「ワグネリアン」が勝利。

 

 

福永騎手は念願のダービー初制覇となり、感動的な涙のウイニングランとなりました。

 

 

馬券は3連単で285万円となる大荒れになり外しましたが、馬券以外でもこのような素晴らしい場面を見ることができるのがスポーツとしての競馬の醍醐味であります。

 

 

日曜日の発走時刻15:40の直前まで悩みに悩みまくろうと思います。

 

 

今週はほかにも土曜日に『葵ステークス GⅢ』、日曜日の『日本ダービー』直後の最終レースで『目黒記念 GⅡ』が行われます。

 

 

第90回 東京優駿(日本ダービー) GⅠ 東京 芝2400m

◎ ソールオリエンス

○ タスティエーラ

▲ ファントムシーフ

△ ショウナンバシット

△ スキルヴィング

△ ドゥラエレーデ

△ シャザーン

 

 

本命は『オークス』ほど自信は持てませんが、ほかに打ち負かせそうなのが見当たりません。

 

 

混戦となっている今年は、その「ソールオリエンス」が無敗の2冠となり、横山武史騎手が2年前の惜敗の無念を晴らしダービージョッキーとなるのでしょうか。

 

 

それともレジェンド武豊が2連覇となる7度目の制覇となるのか、同舞台の前哨戦『青葉賞 GⅡ』優勝馬が初めて制するのか。

 

 

どの馬が2020年に競走馬として生を受けた7708頭の頂点に立つのか大注目です。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。