ウェントワーズ女子刑務所が心配でなりません。
秀生です。
先日、社長とブログメンバーでもある宮下課長と三人で夜会を開きました。
それも野外です。
出来ればひと気のない山奥が良いという事で
わざわざ富山県の山奥まで車を走らせて潜入し、夜会専門店らしき所で調達した特殊な布製の屋根と、特殊な布製の小屋を一時間かけて設営。
より魔術感を出すために灯りはランタンで統一しました。
日本古来から伝わると言うお米で製造された怪しい水が入っているガラスのコップを
鍋にお湯を沸かしてグラグラ煮詰めて飲みました。
決して沸騰させてはならない決まりらしいので、慎重に製造しました。
しばらくすると少しハイになった様な感覚がありましたが、怖くて言い出せませんでした。
儀式用に死んだ魚を乱暴に火炙りにしましたが、怪しい水を飲んでハイになっていたので
残酷にも頭から喰らった始末です。
木を沢山燃やして炎を上げてお祈りをしようと思っていたのですが、
近くの専門店で木を調達出来ずに断念。
宮下課長のお仕置きが無かったのは多分怪しい水のおかげだと思います。
宮下課長が持ってきた怪しいメッシュの箱から不思議な音楽が流れて来ました。
怪しい水と宮下課長の怪しい音楽が合わさると、死んだ魚が何故か美味しく感じてしまい、
我ながらその残酷さに身震いしたほどです。
後で調べてみると、宮下課長のメッシュの箱から流れてきたあの音楽はハマダショウゴと言う音楽らしいです。
非常に常習性のある、危険な音楽だと考えています。
社長も怪しい魔法の眼鏡を持参してきていました。
その眼鏡をつけると、違う世界にワープするのと言うのです。
決して触れる事の出来ない物や人がそこに居るのです。
そうです、幻覚です。
これが幻覚だとは怖くて言えませんでした。
ハイになって幻覚を見ている僕らに怖いものはもうありませんでした。
そんな事を数時間している内に三人共いつの間にか眠ってしまいました。
あんなにカオスな夜会だったのに、朝には二人とも何にも無かったような顔をしていました。
僕らが昨夜使った魔術用品を2人が聖なる水に浸して磨いている間に
僕はこっそり真っ黒い丸い玉を粉々にすり潰して、そこにお湯をかけます。
昨夜の真っ暗を思い出させるような真っ黒な怪しいお湯です。
暗黒のお湯と呼んでいます。
三人共怪しい笑みを浮かべながら暗黒のお湯を飲みました。
次回はもっと魔術的で儀式的な夜会を開きたいと思います。
8月2日なんかいいんじゃないでしょうか…。