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立春

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

今年もはや1ヶ月が過ぎました。

 

 

あの震災で始まった2024年、石川県の人はもとより能登にお住まいの方は心休まる日はなかったのではないでしょうか。

 

 

まだ元の生活に戻るには大変な時間と苦労を要すると思いますが、一日も早い復興を願うばかりです。

 

 

2/4(日)は二十四節季の一番目『立春』で、九星気学では1年の始まりです。

 

 

立春から春分までの間に、その年に初めて吹く強い南寄りの風を『春一番』と言います。

 

 

また、『八十八夜』やこの日からの最高気温の合計がいくらかでソメイヨシノが開花するといった、春の訪れを示す起算日として用いられます。

 

 

もう少しで春は必ずやってきます。

 

 

これからは良いことばかりがあると信じて、ポジティブシンキングで過ごしていきましょう。

 

 

春になるとサラブレッド(馬)には、ほかの動物と同様に変化が起きます。

 

 

それは体毛の生え変わりです。

 

 

競走馬も冬季になると冬毛が生えてきますが、レースに出走する馬にその冬毛を見かけることは少ないです。

 

 

もちろん何もしなければ冬毛に覆われてきますが、レースに出るために調教をしたり、日々のブラッシングなどの手入れを行うことで、冬毛はほぼ無い状態になります。

 

 

冬毛があるということは新陳代謝が落ちているということの表れでもあるので、そのような馬が出走してきた場合は予想的には控えるというのがセオリーとなっています。

 

 

「馬の毛色は?」と聞かれたら茶色をイメージする人が多いのではないでしょうか。

 

 

実は日本での競走馬の毛色として定義されているものは8種類もありますが、茶色という表記の毛色はありません。

 

 

鹿毛(かげ)、黒鹿毛(くろかげ)、青鹿毛(あおかげ)、青毛(あおげ)、芦毛(あしげ)、栗毛(くりげ)、栃栗毛(とちくりげ)、白毛(しろげ)の8種です。

 

 

茶色に最も近い毛色は鹿毛になるかと思います。

 

 

黒鹿毛、青鹿毛、青毛は黒色もしくは黒っぽい茶色になりますが、私も含め普通の人は見分けが困難です。

 

 

芦毛は「オグリキャップ」に代表されるグレーの毛色ですが、経年で人間の頭髪のように真っ白になっていきます。

 

 

また芦毛でも若駒の時には黒っぽい色で徐々に白くなっていく馬もいます。

 

 

白毛は希少な毛色で、芦毛と違うのは生まれたときからほぼ白色で、近年の活躍馬では「ソダシ」が有名です。

 

 

栗毛は鹿毛を少し明るくした黄褐色ですが、中には鬣(たてがみ)や尻尾が金色の尾花栗毛と呼ばれる見た目がとても美しい馬も稀に存在します。

 

 

このような様々な毛色を見比べてみるのも面白いかと思います。

 

 

今週は日曜日に『東京新聞杯 GⅢ』、『きさらぎ賞 GⅢ』が行われます。

 

 

第74回 東京新聞杯 GⅢ 東京 芝1600m

◎ サウンドビバーチェ

○ マスクトディーヴァ

▲ トゥードジボン

△ ジャスティンカフェ

△ マテンロウスカイ

△ アヴェラーレ

△ ウンブライル

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。